自由遊び
園生活に慣れてくると、自分のしたい遊びを楽しむようになります。子どもたちは、少しずつ自分の保育室から離れ、ホールや仲良しの友達がいる保育室で遊ぶようになってきました。
幼稚園では、自分がしたい遊びを十分満足して楽しめるように、自由遊びの時間を多くとっています。自由遊びは、友達や保育者との遊びを通して、人との関わりや物との関わりを学ぶ大切な時間です。関わりの中で、親切にしたり我慢したり、譲ったりと色々な経験を重ねていきます。
子どものうちは、自分の思ったこと、感じたことを言葉で伝えていきます。間違って相手を気傷つけてしまった時には、「ごめんなさい。」と素直に謝ること。そして、「いいよ。」と許すことが大切だと思っています。
間違える事は、『悪いこと』ではなく、『正しいことを知るために必要なこと』として、子どもたちに伝えていきたいです。
年長男児が、廊下を歩く見本のように静かに歩いてくれていました。
ホールで元気に遊んだ後、気持ちを切り替えて歩く姿に思わずシャッターを押してしまいました。